日の隈窯について

佐賀県の日の隈県立公園の自然に恵まれた環境の中で開窯し、今年で40年になりました。
窯主、勝田文博は日本工芸会の正会員として日本伝統工芸展、西部伝統工芸展に毎年新作を出品し続けている。勝田慎は調理師の資格と経験があり、盛り付けを考えた食器作りを探求している。勝田恵里沙は染織の型絵染を習得し、同時に絵付けに携わり、器のデザインに生かしている。

  和紙染

 図柄に基づいて和紙を様々な葉の形に切り、既に器に写された図柄の上に切った葉の形の和紙を置き、その上から濃筆(だみふで)を用いて写真のように絵の具を染み込ませていきます。その後乾いたら和紙は取り除き面相筆で葉脈などを描いていきます。